ジャンプライズHPをご覧の皆様こんにちは。熊五郎こと唐澤良太です。
最近は大雪が関東を襲うなど、一段と寒さが厳しい日が続きフィールドへも足が遠のきそうなこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
私は寒さに負けそうになりながらもフィールドへ足を運んでいます。
先日、またまた南房総に行き、デイゲームでヒラスズキを狙って参りました。
前回はベタ凪であったため、少しでも波のあるところを探しランガンを繰り返しましたが、今回は逆に荒れ過ぎであったため立てる磯が限られてしまい、立てたとしても前には出れず、後ろからの釣りになってしまいました。
ようやく立てる磯を見つけ釣りを開始しましたが、波が休みなく入ってくるためキャストのタイミングが非常に難しく、思うように釣りが展開できませんでした。それでも波が落ち着いたタイミングを見計らって少ないながらもキャストを繰り返します。
サラシの中は流れがぐちゃぐちゃになりルアーを泳がすのが非常に難しい状態で、ここはロウディー130Fの出番!!というようなシチュエーションですが、横風も強く吹いているため飛距離を出すのが難しい状況でした。そこで選択した方法がサーフェスウィング147Fでサラシの際をウィンドドリフト気味に引いてくることでした。
風に負けないようにフルキャストし、厚いサラシの際を流して行くこと数回、ついに「コツっ」と小さなアタリを引き出すことができました。沈み根が点在している場所でしたので普段より強引に、寄せ波の力も利用して魚を寄せ素早くズリ上げると、綺麗なマルスズキをキャッチすることが出来ました。ランカーまでは足りませんでしたが、コンディションの良い76cmでした。(セルフ撮影のため写真がぼやけていて申し訳ございません・・・)
ヒラスズキでなかったのは少し残念でしたが、荒れ過ぎで思うように釣りを展開できなかった中で引き出した一本でしたので非常に嬉しかったです。
荒れ過ぎの場合は、サラシの中を攻めるとなかなかルアーが泳いでくれないことがあります。そんな時はサラシの際を沿うようにリトリーブまたはドリフトするというのも有効で、今回はうまくハマってくれました。ヒットルアーはサーフェスウィング147Fのイナッコレンズでしたが今月発売予定のぶっ飛び君もこのパターンで活躍してくれるのでは、と思っています。
今後のジャンプライズにも是非、ご期待ください!!
JUMPRIZEテスター
唐沢良太