こんにちは。モニターの新田です。
ホタルイカパターン終盤、サーフェスウイング95Fでの釣果報告になります。
タイド、風、気温、波、水温、水色。
全てにおいて申し分のない状況下。
釣行回数があまり多くない自分にとっては、絶好のチャンスってやつの巡り合わせも数少ないのですが、当日は、そんな数少ない絶好のチャンスに巡り合えた日。
海を見て、最高の雰囲気と何となく身体で感じる釣れる予感。
素敵な魚との出会いは、この時はもちろん知る由もなく。
そそくさと準備を終え、絶大な信頼をおいているサーフェスウイング95Fをキャスト。
この時期、サーフェスウイング95Fさえ有ればいい。むしろ、無いと釣りにならないっていうくらいに、ホタルイカパターンで絶対的な釣果を出してきたルアー。
もはや餌と言ってもいいくらいではないかと個人的には思っています。
いつも言っていますが、飛距離、アクション共にこのパターンにドハマリしているサーフェスウイング95F。
強いて言えば、チャート系がここ3年ほど更に好釣果かと思います。
そして、ALLWAKE105MULTIで遥か彼方へサーフェスウイング95Fをフルキャスト。
このロッド。使った人にしかわからない、それぞれのルアーのパフォーマンスを最大限に引き出してくれる繊細且つ、強靭なブランクス。
そんなALLWAKE105MULTIでサーフェスウイング95Fで美味しそうなホタルイカを演出してやると、根掛かりしたかのようなバイト。
それと共にティップが入り、静まり返っていた海はエラアライの音が鳴り響く。
遠くで見える頭しか見えないエラアライとランカー特有の鈍い音。
この瞬間が堪らなく大好きだ。
タックルは100%信頼しきっているので、躊躇なく主導権をものにし、キャッチしたけど、やっぱり、もしかしたらっていう思いは少なからずあるのか、少し自分の鼓動とツバを飲む音しか聞こえなかった時があったかな。
フィッシュグリップで下顎を掴んでずり上げた時は、重たくてグリップが抜けて焦ったり、メーターを超えたと思って勝手に叫んだり。今となっては良い思い出(笑)
ちゃんと計測すると97㎝。
大好きなメーカーの尊敬しているルアービルダーが心を込めて作ったルアーで、今でも忘れないH21年5月1日。96㎝の自己新記録を8年越しに塗り替えることが出来ました。
たった1㎝。
その壁を超えるのに8年と言う月日を要し、その8年の中にいろいろな出会いと思い出があり、振り返ると感無量であります。
97㎝を超えるサイズに会えるのはいつになるのか?
神のみぞ知るところではありますが、自己新記録更新よりも釣りを楽しむ上で目指していきたいと思います。
そして、終盤ではありますが、まだまだホタルイカパターンは終わっていません。
間違いなく釣果をもたらせてくれるサーフェスウイング95F。
ただ、投げて巻くだけ。
たったそれだけのことで、いい魚に出会えます。
間違いなく出会えます。
是非、残り少ないホタルイカパターンをサーフェスウイング95Fと共に楽しんでみてはいかがでしょうか。
JUMPRIZEモニター
新田聖