みなさまこんにちは。
隠岐在住、ジャンプライズスタッフの宇野です。いつもスタッフレポートをご覧頂きありがとうございます。
ここ数年、温暖化の影響でキビナゴが本当に多くなったと感じます。その代わりにやはりカタクチが減ってきてます。ベイト的にはカタクチの方が断然強いので、デメリットもありますが、ベイトが居てくれる事に感謝して釣行してます。またキビナゴパターンはカタクチより食うタイミングとサイズを選ぶのが少しシビアになるんで難しくなる気がします。
キビナゴはキビナゴでパターンを掴むと楽しいし、スキルアップ出来るメリットもあるのかとも思います。
この日もキビナゴが絡むポイントへ行ってきました。波もそこそこあるため、ララペン165Fで青物を狙います。活性は高く、トップにメジロが飛び出してきます。やっぱトップは楽しいですねー。ある程度時化てる時は、165Fにも反応しますが、凪になるとキビナゴパターンの場合、なかなか食わないんで125Fを使うと出る事が良くあります。凪の時と時化の時でルアーサイズやレンジを変えて狙うと魚を多く引き出せるんで是非いろいろ試して欲しいです。ポイントを変えて今度はシャローが絡むエリア。サーフェス125Fをサラシで出来た流れに乗せながら泳がせるとヒラスズキがヒット!続いてメジロもヒットしました。その後、反応が無くなったので、チャタビー85で先端の少し水深があるエリアでレンジを落としてマダイを狙っているとなにやらヒット!またまたメジロが釣れてくれました。ここで釣れた最初のメジロとヒラスズキはキビナゴを食べていて、後からチャタビーで釣れたメジロはカタクチを食べていました。カタクチは後から青物に追われて入って来たんだと思います。カタクチとキビナゴ、同じようなサイズで似たような習性だけど、フィッシュイーターからすると全く違うんでしょうね。深く考えるとほんと楽しいです。ベイトが居てくれるだけ感謝です。
JUMPRIZEプロスタッフ
宇野 仁