皆さんこんにちは!テスターの熊五郎です。
今回はシーズンど真ん中のキハダゲームについてレポート致します。現在盛り上がっている相模湾内ではなく、南伊豆手石港のもき丸さんに乗船し御蔵島遠征に行ってきました。
朝から鳥が多く雰囲気ムンムンでしたが、キハダの跳ねはなかなか見えない状況でした。前日の風と波が残っているため、海は時化模様。
そんな時は水噛みがよく飛び出しにくいララポップ200Fの出番です。
乗り合い船で右舷ではジギング、左舷ではキャスティングのため、ナブラ打ちではなく誘い出しで狙います。
低く速く飛んでいる鳥の進行方向にララポップ200Fをキャストを繰り返していると、激しく水面がキハダが飛び出してきました!
ファーストランであまり走らなかったのでモンスターアブソーバー82/5を曲げ込んでロッドパワーでグイグイ寄せてくると、ナイスサイズのキハダが上がってきました。帰港後の計量では31.4kgでした。
誘い出しではただ漠然とフルキャストをするのではなく、鳥の動きをよく観察して船の近くに寄ってきた鳥の下や、低く速く飛んでいる鳥の進行方向など狙いを定めてキャストをします。
誘い出しでは上記のようなことを意識するだけで、ゲーム性も高まりますし、目標があることで集中力が維持できます。
また時化気味の海ではルアーを引くタイミングが合わず飛び出してしまうこともありますが、ララポップ200Fはヘッド部の形状から水噛みがよく深く入るため飛び出しにくいので頼りになります。
キハダの誘い出しで使用する際は、ジャークとジャークの間隔は2秒空けるとしっかりと浮いてくるのでジャークごとに泡をまとってくれます。
相模湾内でもキハダゲームはまだまだ続きます。是非ジャンプライズタックルで楽しんでください!
今回乗船したもき丸船長、同船の皆様、誠にありがとうございました!
JUMPRIZEテスター
唐澤良太